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酷道険道ツーリング!四国最大茅葺民家「土居家」に行ってみよう!

山道ツーリング!四国山地の奥地、秘境野村町惣川へf:id:tepo1173:20161129195742j:plain

四国カルスト近く、大洲市と西予市野村町の境、肱川を上った鹿野川ダムに合流する舟渡川の奥、と書けばかなり山奥な感じがするかもしれません。が、実際そーで!すんごい山奥!細くて崖におっこちそうなくねくね山道をしばらく、しばらく、しばらく行ってやっとたどり着いた野村町惣川天神地区の四国最大級の茅葺き民家「土居家」!今回は2016年10月に宇和島三間町のコスモス畑を見ながら土居家までツーリングした時のレポート前半です。

写真は土居家より河辺方面に向かう途中の元茅葺の家。茅葺維持にはかなりの手間がかかり、業者もいないため茅葺民家は年々減ってきています。 

ルート

A: 三間町のコスモス畑

B: 鬼北町大宿の棚田

C: 野村町惣川舟戸、森の魚と茶堂

D: 野村町惣川天神「土居家」

 

三間町のコスモス

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 2016.10.10、宇和島市三間町の「道の駅みま」から仏木寺のあたりはコスモスが咲き始めでキレイでした。行ったことがないので内容は知らないのですが、毎年コスモス祭りという催し物をやっているそうです。

コスモスを見たら県道57号を少し戻り、国道441を通って野村に向かいます。

 

酷道441号と鬼北町大宿の棚田

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国441号を鬼北町から野村方面に山道を登って行く途中に大宿地区の棚田があります。四国の山奥に行くといろんなところで棚田を目にしますが、ここの棚田は垂直の石垣がきちんと階段状に並んでいて、かなり美しいです!

 

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初夏の頃、田植えの時期には地元の方がこのように棚田をライトアップしてくれます。真っ暗闇の中に浮かび上がるペットボトルの中のキャンドルの炎、非常に幻想的です。

2013.5.25撮影

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ご興味のある方は初夏の頃になったら、開催日を鬼北町役場に聞いてみてくださいね。

穂田るの里の幻灯火

 

そして!

この記事を書くまで棚田沿いのこの道が国道とは知りませんでした!普通の田舎道だと思ってました!知名度低いですが、439よりすごいかもです…ここ…(;''∀'')。。

今度おにぎり看板見つけてきます。

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 棚田から山道を登ったところにある土屋トンネル。中真っ暗闇。

国道441号だったのね…ここ。

 

西予市野村町惣川舟戸

酷441から県29→県36と進み、舟戸川沿いをしばらく走ると

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三間町出身の彫刻家、藤部吉人さんの「森の魚」が何もない道沿いに突然現れます。ぽってりしてて独特な雰囲気の藤部さんのお魚、可愛いですよね~。

 

そして、またしばらく行くと

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 舟戸地区の茶堂が現れます。この辺には四国88か所巡礼のお寺はないですが、道行く人たちの休憩所として提供されている、四国ではおなじみの茶堂です。

 

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 地元の人たちがきちんと管理されているようで、きれいな茶堂でした。

 

秘境、野村町惣川天神の四国最大級茅葺き民家 「土居家」 

 舟戸川沿いを走る県36号から天神地区に入る県56号に入ったら、これが、木陰から日光チラチラでよく見えない上り坂カーブに石がゴロゴロ、ぶっとい枝も落ちていたりしてかなりの険道56号でした。

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やっと暗いチラチラ、ゴロゴロ、ピシッ&バキッ、ズルッのゴリゴリ険道が終わり、ぱっと明るくなったところが、標高500mの惣川天神地区。かなりの山道だったのでもっと標高高いのかと思ったけど、そんなに高くはないようです。とにかく、イノシシマークの土居家にやっと到着しました~ぁ。

 

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 四国最大クラスの茅葺屋根の庄屋屋敷「土居家」。普通の茅葺民家の4倍はあるんだそう。幅25m、奥行き12m、高さ13m、建坪91坪!でかい!! 

 

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 造り酒屋もやっていたそうで、土間にはその跡が残されています。

 

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この大黒柱は松の大木から切り出されたもので、一辺が52cm、長さ10mで、40トンにもなる巨大な茅葺屋根を支えています。1827年当時のものだそうです。

 県境(国境)に位置する村を治める庄屋は脱藩(国越え)ににらみを効かせるため、普通の庄屋よりも強い権力を与えられていたんだそうです。実際どっちの方がペナルティ高かったんだろう?脱国(愛媛→高知)?それとも入国(高知→愛媛)かな?愛媛→高知の脱藩はあまり聞いたことないけど、高知→愛媛の脱藩は坂本龍馬やら吉村虎太郎など有名どころがかなりいますよね。龍馬も土居家が治めていた領地じゃないけど、ここの近くを通って土佐藩から愛媛・伊予に脱藩してます。

 

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 平成10年に大規模補修を行い、1827年に建築された当時の姿のままに復元されています。襖絵は宇和島藩お抱えの絵師、荒木鉄操によるもの。

 

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 欄間と畳の大きさを比べてみてください。ほぼ同じです。欄間、でかっ。。

 

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 厚みのある茅葺のこの軒先!

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 この廊下の先に一日一組限定で泊まれる、土居家の離れがあります。またこの廊下の部分にトイレとお風呂があります。

 

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 この角度からだと京都の銀閣寺っぽい離れ。左に切れて写っているのは茶室。イベントなどで時々使われるんだそうです。

 

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 離れの2階。テレビもあり、冷暖房完備です。冬に泊まると幻想的でとってもいー感じの母屋のライトアップが離れから見れるんだそう。でも、冬は道が凍りそうだし、なかなかここまで来るのは難しそうだなぁ。。。特に最後の県56が…

泊まってみたい方はこちらよりお問い合わせを↓

 

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また、母屋の隣の蔵ではランチができます。手前がひれかつ定食で奥がロースかつ定食。伊予名物の麦味噌汁付きです。両方850円で素朴な見た目&けっこうなボリュームです。オムライスが人気みたいで他の方々が召し上がってました。他のメニューもどれもリーズナブルで嬉しいお値段でしたよ~。

 

 以前たびねすで「土居家」を取り上げました。よかったら見てくださいね。

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