こんにちは!気持ちのよい朝を迎えたこちら南予地方です。ですが、だんだん暗くなってきました。やはり予報通り夜から大雨になるらしいですね。
5月の貴重な週末が雨になるのはやだなぁ…。土曜は無理らしいけど、日曜にはスッキリ回復してもらいたい!
と、今日は国の重要文化的景観にもなっている遊子水荷浦の紹介です。ここは観光地として宇和島市が力を入れてますので、宇和島鯛めしが食べられる食堂(←だんだん茶屋:土日祝のみ営業)や小さなお店、トイレもあります。のんびりトコトコツーリングにぴたったりのトコです~(^^)。
もくじ
場所
まず引きの画面から段畑を
平成19年に景色の重要文化財、国の重要文化的景観に定められた遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑。
現在は5haほどが段畑となっていますが、最盛期には今の6倍、この辺りの山一面が30haを超える段畑だったそうです。
ちなみに最盛期の昭和30年代はこんな( ゚Д゚)!
出典:水荷浦の段畑とは・段畑の歴史│段畑を守ろう会(愛媛県宇和島市)
山の斜面が一面リンゴの皮をむいてまた巻きなおしたような、あるいはミルフィーユみたいに見えますよね。
この段畑は現在はジャガイモ畑になっています。サツマイモ→養蚕のための桑→サツマイモ→ジャガイモと作られる作物が変化してきました。
段畑のラクに水やりができない地形がトマトとかと同じくギリギリ水やりをしぼったスパルタ栽培(?)になり、皮が薄くて甘くて美味しい~♪と遊子のジャガイモは人気なんです。
今年のジャガイモの収穫は終わっているので、欲しい方は来年4月上旬頃に遊子に行ってみてくださいね~。 (^^)/
寄ってみての段畑を
画面中央より右下の一輪車を押す人と比べてみてください。一段がけっこう高くて人の背ほどあります。
急勾配の段畑が一面に広がる山の斜面は、メキシコはティオティワカンのピラミッドのよう。
これは去年の3月下旬頃の段畑。まだ収穫前のジャガイモが植わっています。
段を上り降りする梯子がかけられています。
かなりの急傾斜です。この段差を上り下りするのはかなりキツイですね。。
棚田ではないのでライステラスではなく、青い海をバックにポテトテラスが広がる絵葉書のような、遊子水荷浦の風景。
愛媛の青い海と緑の山はTBSドラマ「リバース」でも
青い海と緑の山が交互に並ぶリアス式海岸。典型的な南予の風景です。
そして今TBS系で金曜22時から「リバース」という話をやっています。
私はドラマはめったに見ないのですが、このドラマはけっこう愛媛と組んでいて、小道具に砥部焼を使ったり愛媛ロケをしたりして愛媛のアピールを地味に(?)してくれているので、観てみたいと思っています。
…っていうか今絶賛放送中なんです…よね!(;^ω^) 今日も夜22時からやります!
双海の下灘駅と八幡浜の真穴地区で撮ったシーンが今月中、来週あたりに放送されるらしいので、よかったらみなさん観てみてくださいね!
ちなみに「小道具で使われていて赤坂サカスのショップで売られている砥部焼って何?」って思われた方はこちらの記事をどうぞ!(^^)/
こちらの方、見事なイトヨリを釣ってました。
チョコアイスを食べながらぼーっと見てたら、ピチピチ釣れた!ので、口のまわりにチョコをつけた不気味な姿で寄って行って見てしまい、失礼しました…(^▽^;)
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今日はここまで!です。読んでくださってありがとうございました。よい週末を!
そして、よろしければポチっとしてくださいね! (^^)/
こんにちはー。
本当に遺跡みたいな段々畑ですね。最盛期のモノクロ写真のせいもあるのでしょうけど、段々畑にしても緑が感じられず禿山のようにもみえなくない…(´`:)。
人間の活動の変遷を感じますね。そういった意味では遺跡でもおかしくないですね(笑)。
さうさん、
こんにちはー(^^)/
南予って海があったらすぐに山!って平地が乏しい地形で、しかも水にも不自由してたってなんとも恵まれていない土地なのに、こうして段々畑にした先人たちの努力にはビックリします。段も険しくて、ホントピラミッドみたいなんですよ~。
ここは人気のサイクリングコースにもなっていますので、また機会があったら来てみてくださいね!(^O^)/
この段々畑、本当は朝立とか土居中と一緒に行きたい場所だったんですが、時間が足りなくて行けなかったんですよ。
でも、まだ行きたいところリストに残っていますので、今度四国に行ったときにはぜひ、と思ってます。
風祭さん、
コメントありがとうございます~(^^)/
宇和島バスってなかなかいい味出してますよね。朝立の近くの揚と朴のバス停は以前記事にしてみたんですが、出目とか歯長とかドロマイトとか面白い名前がまだまだあります。
またぜひお越しください!ビーチク山と一緒にご案内いたします~(≧◇≦)